会社設立のマニュアル本 

巷には、専門家への依頼なしに会社の設立が出来るという本が出版されています。
本当にそのような本を信じて、その本に書いてあるとおりに会社は設立できるのでしょうか?
もちろん設立できます。何の心配もいらないのです。

マニュアル本の弊害?

でも? 本当にそれで良いのでしょうか・・・・・

既製の定款に会社名や会社目的を入れるだけで、定款としての体裁は整うかも知れません。しかし、その定款は会社の実情や会社の将来について思い描いていた方針に沿うものになっていますか?

定款自治の拡大

会社法では、定款に規則による会社自治により、昔の商法時代の株式会社よりもかなり自由に会社をコントロールできるようになっています。それがゆえ、既製の定款に頼り一応の体裁を整えるだけでは不都合が生じる事が考えられます。

もっと怖いことは、不都合が生じる可能性を事前に発見できずにいたり、現に不都合が生じているのにそれに気付かないことといえます。そして、このような状態が続けば、最終的に法令違反であることすら気付かずにいる状態に陥ってしまうこともあります。

 

株主が複数名いる会社は要注意

株主の構成割合によりますが、 定款違反 やがては法令違反を続けていては、他の株主から経営者失格の烙印を押されかねません。

では、どうすれば良いのでしょうか?

方法の一つとして、会社定款のオーダーメイドがあります。経営者は常に会社の営業面だけでなく、管理面にも注意していなければなりません。その一番の基礎部分が会社定款なのです。

会社定款をオーダーメイドするメリットは?

  • 会社の将来像や実情に合わせた規則の制定が可能
  • 社長自身が会社定款の打ち合わせにより会社管理面での重要性を喚起しやすい
  • 定款違反行為に注意することにより、法令違反を自然と回避する
  • 司法書士等専門家の知識をフル活用できる
  • 将来の会社発展を見据えた定款を作成することが出来ることにより、定款変更をする手間が省け、費用面で有利
  • 金融機関等から定款の提出を要請された場合、法律のプロが作成に加わった定款は内容面での見栄えが良く、信用を得やすい。(融資面で有利)

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